2012/04/17

英語の勉強したことない

「日本人が誤解する英語」マーク・ピーターセン

kpop専用のtwitterアカウントをとじて3週間がたちました。よってお友達とのお喋りの場がついったからtumblrのファンメールやfacebookのメッセージにうつりまして、140lettersの制限がなくなったことでいくつかのトピックをひとつの送信分にまとめてしまうのが常態に。英語で140lettersというと25語くらいしかかけないのにたいし、ついついたんぶらーとかだと200~250語とか書いちゃう。そうするとどんどんボロがでてきて、「もう英語嫌……」となるわけです。

twitterでやりとりするのも反射神経を求められるからそれはそれで疲れるんですけど。英語学習のすすめかたとしてはついったで反射神経を鍛える→メールとかで長い文章の訓練をする、というのは理に適ってるかもしれません。まあとにかく、英語の向上必須!今すぐに!!という状況に追いやられたので勉強しています。

英語を勉強したことって今まであったっけなあ、と振り返ってみてもきちんとやったためしがありません。あれ、大学は英米文学専攻だったはずなのに……。
中学生から英語教育をうけてきてこのかた、学校での英語の授業は本当にまじめにやったことがないと思います。大学でも予習しておくよう渡された短編のプリントを言われたとおり予習したことなんてないし、宿題だってやらないこともあったし、スピーキングの授業ではだいたいプリントや教科書の余白に絵を描くのに費やしていました。

本当の話です……そら私だってたまにする勉強は好きなので、賢い友達に影響を受けて「今日から私も変わる!」と小説とにらめっこしたこともありますが、続かないものですよね。

というわけで英語といえばマーク・ピーターセンさん。
この人のことは高校の時から知ってたので、英語再学習にあたって読むならこの人の本でしょう!と購入しました。はああわかりやすい、あいかわらず。

英語を使うときの意識の持ち方によって理解力ってかわるものらしいです。
たとえばI want kiss you.は「キスしたい」っていうちょっと積極的な感じなのだけど、I would like to kiss you.はその前に"if you don't mind"とか"if possible..."という仮定法が省略されているので「(もし嫌じゃなければ)キスしたいんだけど……」っていう弱気な感じになる。
よく過去形を使うと丁寧文になる、っていうけど、その理由はwouldやcouldが存在している時点で仮定法になっていて、「もし~なら……」というためらいが含まれるからなんですね。

仮定法や時制はじっくりと説明されているのでけっこう分かってきました。あとは句動詞(put up with~とかroll overとか)と、前置詞+関係代名詞あたりがちょう怪しいんですが、ピーターセンさんこのへんはまだ足りません(笑) 句動詞は頻出単語の基本原理をおさえればok!らしく、代表的な単語でつくられる句動詞をじっくり説明してはいるんですけど、もう4,5つくらいは用例が欲しい……臆病なんですもん。句動詞を徹底的に覚えるにはどうすればいいのかなあ。暗記じゃ駄目だしちゃんと理論を分かってないとただ闇雲に頭にたたき込むだけになりそうで。

余談ですがピーターセンさんの他の著書に"apparently"を「明らかに」と間違って覚えてる日本人が多いのは受験英語の弊害だろう、ってかかれてたんですが
受験勉強をまじめにやらなかった私はapparentlyを本来の意味で使っているという皮肉……。
あ、でもその代わりapparentが「明らかな」っていう意味だとは知りませんでしたよ。でもさapparentって必要?それつかわないでit is clearとかobviousとかわかりやすい単語ですませちゃいそう。

私はむしろapparentlyとseeminglyのつかいわけが曖昧でよくわかってません。

この本でいってることすべてが理解できたわけじゃないけど、「あ、わかりそう」てなったところも多いので、定期的に読み返してもっといろんな文章にふれながら身につけていきたいなと思います。
今回の英語学習は、今までと違って自分の成果をためせる海外のお友達がいるというのが大きいのう。がんばろう。

最近ovariesを覚えました。いつ使うのかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿